月: 2019年7月

ベトナム出入国の手続き

一般的に、ベトナム国際空港の手続きは、国境での手続きよりもスムーズに行えます。つまり、カンボジアと中国から入国することは比較的ストレスなく行うことができます。ベトナムとラオスの間を行き来するのは時間がかかります。

税関規定

空路でベトナムに入国する手続きは一般に数分で完了します。陸路で入国する場合は、特に遠方の国境では、もう少し時間がかかります。持ち込みの上限:

・タバコ400本

・アルコール1.5リットル

・5,000米ドル以上の高額の外国紙幣は申告しなければなりません。

パスポート

ベトナム到着時に有効期限まで6ヶ月以上必要です。さらに、多くの外国人はビザが必要になります。

ビザ

外国人のうち、全ての滞在においてビザが必要な国と必要ない国があります。標準的な観光ビザの期限は30日で、ビザ免除国の場合は15日です。

ビザの種類

とても複雑なビザの状況は最近変更され、流動的なので、常に最新の規則を確認する必要があります。

西洋の国の出身で15日以上滞在する予定がある場合は、ビザ(または代理店からの承認状)が必要になります。15日未満の滞在の場合や特定の国ではビザが免除されます。(シングルエントリーのみ)

観光ビザの有効期限は、30日または90日です。シングルエントリーの30日間のビザは20米ドルで、3ヶ月間のマルチエントリービザは70米ドルです。アメリカ人だけが1年間のビザを得ることができます。

最近まで、ビザの申請には2つの方法がありました:オンラインの代理店を通すか、ベトナム大使館や領事館を通した到着ビザ(VOA)です。これはeビザに変更されています(限定された国の人々のため)。

到着ビザ(VOA)

到着ビザ(VOA)は安く、早く、パスポートを預ける必要がないため、空路で入国する旅行者が最も好む方法です。オンラインの代理店がVOAを直接メールで送ってくれます。

これはベトナムの6つの国際空港に空路で入国する場合のみで、陸路での入国には適用されません。手続きは簡単です。オンラインで申請をし、手数料(約20米ドル)を支払います。その後メールで、ベトナム移民局のサインがあるVOAの承認書を受け取り、印刷して到着時に見せます。そこでビザの印紙料を現金で支払います。シングルエントリーの印紙料は25米ドル、マルチエントリーの印紙料は50米ドルです。

大使館または領事館を通したビザ

世界中のベトナム大使館または領事館でビザを取得する方法もありますが、ビザの代理店を使うよりも費用がかなり高額になり、(国にもよりますが)手続きにも時間を要します。アジアでは、ベトナムのビザは発行までに2~3営業日を要します。ヨーロッパやアメリカでは1週間程度かかります。

Eビザ

試験的なEビザのプログラムは、2017年の早い時期から始まり、旅行者はオンラインで直接ベトナム移民局に申請ができるようになりました。イギリスやアメリカを含む40の国が対象ですが、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドは対象外になっています。

Eビザはシングルエントリーのみで、30日間有効です(延長不可)。料金は25米ドルで、手続きには3~5日かかります。

しかし、このEビザは一番申請しやすい方法にはなっていません。公式ホームページは不具合を起こしやすく、読み込みに失敗します。また申請書がはじかれて、写真写りが良くないからと却下されたケースもあるようです。

観光者が間違った情報(誕生日の誤入力や名前のミススペル)を入力したために送還されたケースもあります。Eビザを申請する場合は、入力した情報が100%正しいものかを慎重に確認しなければなりません。

Eビザはベトナム電子ビザ(E-visa)の取得方法[リンク先:人材紹介会社キャリアリンクベトナム]に取得に関する詳しい記事が掲載されていたのでご参照ください。

ビザが免除される国

以下の国では、特定の滞在期間であれば、空路で入国する場合も、陸路で入国する場合も、ベトナムのビザが必要ありません。政策は定期的に変わるため、常に最新情報を確認してください。

ミャンマー、ブルネイ:14日
ベラルーシ、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、イタリア、日本、韓国、ノルウェー、ロシア、スペイン、スウェーデン、イギリス:15日
フィリピン:21日
カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、シンガポール、タイ:30日

マルチエントリービザ

ベトナムからカンボジアまたはラオスへ出国し、ビザなしでベトナムへ再入国することができます。しかし、ベトナムを出国する前にマルチエントリービザを取得する必要があります。

シングルエントリービザはベトナム国内でマルチエントリービザに変更することはできません。

ビザの延長

観光ビザの延長は10米ドルで可能で、代理店を通す必要があります。手続きには7~10日を要し、持っているビザの種類によって30日(40米ドル)または60日(60米ドル)にのみ延長できます。

大都市でビザの延長をすることができますが、到着した都市と申請する都市が違う場合、50米ドルから70米ドルかかります。スムーズに手続きができるのは、ホーチミン市、ハノイ、ダナン、フエです。

ビザ免除国の場合は滞在できる最後の日に延長をすることができますが、最長で10営業日かかり、さらにその間はパスポートを預けなければならないため、現実的とは言えません。

ベトナムに移住するべき8つの理由

ここ数十年、海外移住を計画したり、実際に移住する人がとても増えています。アジアの国に移住を考えるのなら、ベトナムは国外駐在にはぴったりの国かもしれません。以下の8つの理由から、ベトナム移住を本格的に考えてみませんか。

就業機会

世界経済におけるアジアの重要度が上がっているのは明らかです。そして、ベトナムの継続的な経済成長は何百万もの新しい仕事を生み出しています。実際に、多くの世界の国々で失業が問題となっていますが、ベトナムにおける就業機会は、特に外国人にとってはとても豊富です。需要のある仕事は、教育、財務、金融、ITなどです。英語さえ話せれば、言葉の壁は問題にはなりません。

比較的高い給料

香港上海銀行(HSBC)が実施した2017海外居住者意識調査第7版によると、6桁の収入を得たいなら、アジアへ行くことを勧めています。ベトナムの駐在者のうち15%は250,000ドル以上を稼いでいます。世界でこれだけの金額を得ているのは7%です。さらにベトナムの駐在者の75%は可処分所得の高さに満足していると回答しています。給料がいいと、あなたの仕事がより魅力的になります。

安い価格で余裕のある生活

ベトナムの物価の安さから、移住者はそこまでお金をかけなくても快適な暮らしができます。中心地の家具付き高級物件から安く西洋の食事を楽しめるレストランがあるような郊外の質素な家まで、すべての予算に対応できる物件があります。香港上海銀行の海外居住者意識調査によると、49%の移住者が外食、映画、音楽バーなどの夜の娯楽に費やす費用が少ないと回答しています。世界全体では23%が同じように回答しています。このようなことから、ベトナムは世界でもコストパフォーマンスの良い国であると言えるでしょう。

住むにあたって文化的に面白い場所

64%のベトナム移住者は、この国が住むのに文化的に魅力がある場所だと言います。なぜなら、この文化が多くのイベントを作り出しているからです。

ベトナムは印象的で特色のある文化を持っています。食事は多様化しており、何百もの料理が特有の味付けで提供され、テトなどの祝日をより特別なものにします。また、「ストリートカルチャー」というものが浸透していて、様々な食べ物や飲み物の屋台を見つけることができます。人々は歩道に座り、テイクアウトのコーヒとともに食事と会話を楽しんでいます。

ベトナムには、旧正月、中秋など1年を通して様々なお祭りがあります。すべてのお祭りに意味があり、様々なアクティビティで賑わいます。ベトナムの人々は習慣を大切にしており、急速に発展した都市にも関わらず、伝統的な村では陶器、絨毯などのを作っています。これらは輸出のためだけではなく、文化や歴史を表す重要な側面でもあります。そのほかにもたくさんの魅力的な文化があなたを待っています。

ベトナムの人々の性格

ベトナムは激動の歴史を経験し、今日では急速に変化しているにも関わらず、ベトナム人は外国人に対しておもてなしの心や寛容さを持ち続けています。また、器用で勤勉であり、困難な局面を乗り越えてきたことから、とても専門的でよく仕事をします。彼らは純真ですが適応能力があり熱心で、ポジティブかつ楽天主義です。ぜひ彼らと交流してみてください。

安全な場所

近隣国と比べると、ベトナムは地理的観点から住むにも働くにも安全な場所であるといえます。地震、津波、火山などの自然災害はほとんどありません。政治的にも社会的にも比較的安定しており、政治的反乱などに巻き込まれることは滅多にないでしょう。さらに犯罪率は低く、小さな犯罪はあなたが用心していれば問題無いです。

良い天候

ベトナムは北部、南部、中央で天候に違いがあり、どこかしらは常に天気が良いです。北部で生活すると、1年を通して四季を感じることができます。一方で、南部は雨季と乾季があります。しかし、一般的にもしあなたが年中暖かい気候が好きならば、ベトナムはあなたにピッタリです。

素晴らしい景色と歴史的な場所

ベトナムには魅力的で感動的な観光名所がたくさんあります。日当たりの良い海岸は好きですか?ニャチャン、ムイネー、フーコック、ミーケなど、ベトナムには数え切れないほどの美しいビーチがあります。湖や小川が流れる涼しい高原に行きたいなら、ダラット、サパ、ムーカン・チャイ、モクチャウなどで過ごすことをおすすめします。ベトナムの歴史や文化、人々について学びたいのなら、メコンデルタやフエ、ホイアンか、ホーチミン市にある歴史博物館に行ってみてください。さらにフォンニャ=ケバン国立公園、ハロン湾、ファンシーパン山など国際的に認められている美しい自然もあります。これでもう休日や休暇を過ごす場所の心配はありません。

首相は日越親善協会の会長と会いました

グエン・スアン・フック首相は、第14回G20サミットの参加で訪れた大阪で、6月29日に日越関西友好協会の代表と面会しました。

日越関西友好協会会長の西村貞一氏との面談で、フック首相は協会の二国間の友好関係とベトナムと地域のビジネスにおける貢献について称賛しました。

会長は協会が文化的交流と協力活動をステップアップさせたいとし、関西の強みを生かした経済と貿易の協力もしたいと表明しました。

彼は日本で活動するベトナム人投資家を支援していた時に、ベトナムでの投資をするために関西のビジネスを活気づけ、体制を作って欲しいとの要請を協会から受けました。

フック首相は協会に、特に若者同士のベトナムと日本の友好関係を維持するよう提案しました。

経済協力に関しては、人と人との交流を促進することを目標とする協会の活動は、実践的な結果をもたらしていると彼は強調しました。

西村氏は今回のフック首相のG20の参加は、ベトナムの国際的な立ち位置や役割が重要なものになっている証拠であり、二国間の友好関係とアジアの平和と繁栄のための戦略的なパートナーシップなど実りの多い発展もあったと言いました。

過去の協会の活動についてベトナムの首相に報告し、多様性に富み効果的なモデルでベトナムでの日本の投資プロジェクトの実行を加速させるために活動を増やしていくと言いました。

日越堺友好協会の加藤均会長との面談で、フック首相は、ベトナムと日本の広範囲にわたる戦略的パートナーシップは高い政治的信用、人々の交流、双方の経済・貿易のつながりにより強く発展していると強調しました。

彼は二国間の人々の交流の強化、国防、経済、文化の協力における協会の愛と貢献を称賛しました。

首相は協会に対し、会員のベトナムでの協力と投資、人材開発における協力、ベトナム人学生の受け入れと堺市のベトナム人の支援を奨励すると提案しました。

加藤会長は、協会がマグロの養殖、環境汚染のリスクの軽減、桜の植樹、ビンディン省における鯉の飼育センターなど、ベトナムでいくつかのプロジェクトを行なっていることを話しました。

協会は日本とベトナム、特に堺市で人々とビジネスの友好関係と協力関係の貢献に一生懸命努めると約束しました。