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首相は日越親善協会の会長と会いました

グエン・スアン・フック首相は、第14回G20サミットの参加で訪れた大阪で、6月29日に日越関西友好協会の代表と面会しました。

日越関西友好協会会長の西村貞一氏との面談で、フック首相は協会の二国間の友好関係とベトナムと地域のビジネスにおける貢献について称賛しました。

会長は協会が文化的交流と協力活動をステップアップさせたいとし、関西の強みを生かした経済と貿易の協力もしたいと表明しました。

彼は日本で活動するベトナム人投資家を支援していた時に、ベトナムでの投資をするために関西のビジネスを活気づけ、体制を作って欲しいとの要請を協会から受けました。

フック首相は協会に、特に若者同士のベトナムと日本の友好関係を維持するよう提案しました。

経済協力に関しては、人と人との交流を促進することを目標とする協会の活動は、実践的な結果をもたらしていると彼は強調しました。

西村氏は今回のフック首相のG20の参加は、ベトナムの国際的な立ち位置や役割が重要なものになっている証拠であり、二国間の友好関係とアジアの平和と繁栄のための戦略的なパートナーシップなど実りの多い発展もあったと言いました。

過去の協会の活動についてベトナムの首相に報告し、多様性に富み効果的なモデルでベトナムでの日本の投資プロジェクトの実行を加速させるために活動を増やしていくと言いました。

日越堺友好協会の加藤均会長との面談で、フック首相は、ベトナムと日本の広範囲にわたる戦略的パートナーシップは高い政治的信用、人々の交流、双方の経済・貿易のつながりにより強く発展していると強調しました。

彼は二国間の人々の交流の強化、国防、経済、文化の協力における協会の愛と貢献を称賛しました。

首相は協会に対し、会員のベトナムでの協力と投資、人材開発における協力、ベトナム人学生の受け入れと堺市のベトナム人の支援を奨励すると提案しました。

加藤会長は、協会がマグロの養殖、環境汚染のリスクの軽減、桜の植樹、ビンディン省における鯉の飼育センターなど、ベトナムでいくつかのプロジェクトを行なっていることを話しました。

協会は日本とベトナム、特に堺市で人々とビジネスの友好関係と協力関係の貢献に一生懸命努めると約束しました。